近藤ナオフラメンコギター教室 日本フラメンコギター協会 谷口吉弘 日本ギター連盟 フラメンコギターの歴史 桑名ギタリスト倶楽部 三重県 桑名市
       
       
       
       
       
       
 
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<フラメンコギターの歴史>

フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方に、古くからある民族芸能です。
インドに起源をもつといわれる放浪の民、ジプシーたちの 影響を受け発展しました。

ヨーロッパで広がりを見せたのは、ジプシーたちが15世紀の中頃にイタリア、フランス
など色々な国々に住み着いたことにあります。
とりわけスペインに住み着いたジプシー(スペインではヒターノと呼ばれる)が自分たちの
音楽と、その土地の古くからあった音楽を取り入れ発展させていきました。

フラメンコギターは初期の頃は、歌の伴奏が主であった。
そして、踊りの伴奏に取り入れられた歌が、時代と共に新しい形式に進化していくに
つれ、フラメンコギターも新しい道を開拓していったのです。

 
1930年後半、ラモン・モントーヤはフラメンコの技巧に、クラシックギターの要素を
加味し、フラメンコギターソロの領域を開拓した。
その後、ラモン・モントー、カルロス・モントーヤ、マリオ・エスクデロ、ヤサビーカス
コンサートスタイルのフラメンコギターを大衆に強烈に印象ずけた。
ラモンモントーヤは1932年に日本に初来日し、 その妙技を披露している。

又、同時期に独創的で優美なギタリスト、ニーニョリカルドが新しい演奏スタイル
を生み出した。

Ramon Montoya(ラモン・モントーヤ)
 
Carlos Montoya(カルロス・モントーヤ)
 
Sabicas(サビーカス)
 
Nino Ricardo(ニーニョリカルド)
 
Diego del Gastor(ディエゴ・デ・ハスター)
Ramon Montoya
(ラモン・モントーヤ)
  Carlos Montoya
(カルロス・モントーヤ)
  Sabicas
(サビーカス)
  Nino Ricardo
(ニーニョリカルド)
  Diego del Gastor
(ディエゴ・デ・ガストール)
(1880〜1949)
 
(1903〜1993)
 
(1912〜1990)
 
(1904〜1972)
   
         
                 

Diego de Moron(ディエゴ・デ・モロン)
 
Melchor de Marchena(メルチョール・デ・マルチェーナ)
 
Mario Escudero(マリオ・エスクデロ)
 
Pepe Martinez(ペペ・マルチネス)
 
Manuel Cano(マヌエル・カーノ)
Diego de Moron
(ディエゴ・デ・モロン)
  Melchor de Marchena
(メルチョール・デ
・マルチェーナ)
  Mario Escudero
(マリオ・エスクデロ)
  Pepe Martinez
(ペペ・マルチネス)
  Manuel Cano
(マヌエル・カーノ)
(1947〜)
  (1907〜1980)   (1928〜2004)   (1923-1984)   (1926〜1990)
           
それらの巨匠たちから様々なインスピレーションを受け、
フラメンコの革新者と呼ばれるパコデルシアが出現するのである。
 
 
パコデルシアは1973年、「二筋の川」がスペインのヒットチャートで一位を獲得する。
1976年には「アルモライア」でフラメンコ界を大きく揺さぶると同時に、ジャズギタリスト、
アルディメオラを刺激し、同年「エレガントジプシー」に参加。その中の「地中海の舞踏」
ではディメオラとパコデルシアのラテンスピリットが大スパークする。

さらにジョンマクラフリンを迎えて、スパーギタートリオを誕生させ、
フラメンコギターの超絶テクニックなどを世界のギター界全体に広めた。

そういう意味から、パコデルシアは、伝統のスタイルを受け継いでいこうとする潮流の
ある一方で、パコ以前、パコ以降というエポックを創ったギターの神様(ディオス)といえる。

それらの巨匠たちから様々なインスピレーションを受け、
フラメンコの革新者と呼ばれるパコデルシアが出現するのである。
Paco de Lucia(パコ・デルシア)
 
Vicente Amigo(ビゼンテ・アミーゴ)
 
Tomatito(トマティート)
 
Gerardo Nunes(ヘラルド・ヌニェス)
 
Manitas de Plata(マニタス・デ・プラタ)
 
Vicente Amigo
(ビゼンテ・アミーゴ)
 
Tomatito
(トマティート)
 
Gerardo Nunes
(ヘラルド・ヌニェス)
 
Manitas de Plata
(マニタス・デ・プラタ)
 
Jeronimo Maya(ジェロニモ・マヤ)
 
Paco Cepero(パコ・セペーロ)
 
Manolo Sanlucar(マロノ・サンルーカル)
 
Rafuel Riqueni
(ラファエル・リケーニ)
 
Jeronimo Maya
(ジェロニモ・マヤ)
 
Paco Cepero
(パコ・セペーロ)
 
Manolo Sanlucar
(マロノ・サンルーカル)
   
Javier Conde(ジャビアー・コンデ)
 
Victor Monge Serranito(ビクトリ・モンヘ・セラニート)
 
Pepe Habichuela(ペペ・アビチュエラ)
 
Pepe Romero(ペペ・ロメロ)
 
 Enrique de Melchor(エンリケ デ メルチョール)
Javier Conde
(ジャビアー・コンデ)
 
Victor Monge Serranito
(ビクトリ・モンヘ・セラニート)
 
Pepe Habichuela
(ペペ・アビチュエラ)
     Enrique de Melchor(エンリケ デ メルチョール)
 
ポスト、パコデルシアの呼び声の高い新世代のホープ、ビセンテ・アミーゴ
1991年、「我が心を風に解き放てば」でセンセーショナルなソロデビューをした。
ビセンテ・アミーゴの強烈なオリジナリティーは、パコデルシア以来の逸材として
目され、ひときわ異才を放っている。

もう一人がマロン(フラメンコの歌い手)に見出されてプロ活動に入ったトマティート
である。
トマティートは素朴で土臭さを感じさせながらもモダンティストを合わせ持つ力強いトーク
が魅力的である。
ピアニストのミシェル・ミロやラテンアメリカのギタリストらとの共演などで活動の場を
広げている。

 
その他、ジャズミュージシャンとも共演の多い、ヘラルドヌニョスやパコデルシアの
グループにも参加した、ファレアヌエル・センサーレス。
最近では優美で繊細な技巧派のラファエル・リケーニらが登場している。

そして現在ジェロニモ・マヤ、パコ・セペーロ、マロノ・サンルーカル、マニタス・デ・プラタ、
ジャビアー・コンデ、ビクトリ・モンヘ・セラニート、ペペ・アビチュエラ、ペペ・ロメロ、
ニノ・デ・プラ、ヘラルド・ヌニェスらがフタメンコギター界に君臨している。

益々、楽しみなフラメンコギター界である。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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